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トタン屋根の構造はどうなっているの?そのメリットについてもご紹介します!

2023.09.03

トタン屋根とは、亜鉛メッキ鋼板と呼ばれる素材でできた屋根のことを指します。
また、トタン屋根はその軽さやコスパの良さ、勾配を緩めに切開できることがメリットです。
そこで今回は、トタン屋根の構造やメリット・デメリットに焦点を当ててご紹介します。

□トタン屋根の構造はどうなっているの?

基本的にトタン屋根は、”縦葺き”の構造になっています。
屋根の構造には、縦に屋根を組み立ていいく”縦葺き”、横に屋根を組み立てていく”横葺き”の2種類が存在します。
縦葺きにすることで、屋根の傾き、つまり勾配を抑えつつ屋根を組み立られるのです。

また、トタン屋根には、「波板トタン屋根」、「瓦棒葺きトタン屋根」、「折板トタン屋根」の3種類があります。

1. 波板トタン屋根

その名の通り、波模様のトタン屋根で、この構造により強度を保っています。
一般的には、この波板トタンが用いられることがほとんどです。

2. 瓦棒葺きトタン屋根

まるで日本の瓦のような仕様のトタン屋根です。
等間隔の縦線が引かれているのが特徴です。
この縦線の中には木材が埋め込まれていることにより、耐久性が高くなっています。
さらに、雨漏りにも強いという特徴を持ちます。

3. 折板トタン屋根

このトタン屋根はどちらかというと、学校の体育館や、工場・倉庫といった建物に用いられることが多いです。
鉄板を折り曲げたような形状をしています。

□トタン屋根のメリットとは?

屋根リフォームのにも用いられているトタン屋根ですが、名前はそこまで有名ではないので、そのメリットについてご存知ない方も多いのではないでしょうか。
トタン屋根には、主にコスパ面・耐久性の面でのメリットがあります。

*コスパが良い

トタン屋根は、比較的コストパフォーマンスが良い屋根材とされています。
費用は1平方センチメートルあたり、およそ4000円〜6000円です。
他のどの屋根材と比較しても、トタン屋根は費用が低く設定されています。
そのため、家づくりの際はもちろん、屋根リフォームも安価で行えます。

*耐久性が高い

トタン屋根は非常に軽量であるため、家の構造に関わらず使用可能であることが多いです。
さらに、屋根が軽いことにより、家全体の耐震性アップにも繋がります。

□まとめ

トタン屋根の構造は、基本的に縦葺きです。
これによって、勾配を抑えた屋根に仕上げられます。
また、トタン屋根のメリットは、コスパの良さと、軽さによる耐久性の高さです。
雲仙市、諫早市、島原市周辺で、屋根リフォームをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。