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外壁塗装中に雨が降るとどうなる?考えられる影響とは?

2023.09.07

外壁塗装は外で行うものですが、天気によっては塗装作業が止まる可能性があります。
晴れや曇りの日では塗装は進行可能ですが、雨が降ってしまうと塗装を止めなければいけません。
雨の日や湿度が高い日は、塗装の仕上がり悪くなってしまうためです。
そこで今回は、塗装中に雨が降った場合に塗装を止めなければいけない理由と、雨の日に塗装をすると受ける影響についてご紹介します。

□外壁塗装中に雨が降っても続けられるの?

*雨の日に外壁塗装は進められない

基本的に、以下の条件の際は外壁塗装を進められないようになっています。

・気温:5度以下
・湿度:85%以上

この条件は、国土交通省や塗料メーカーによって定められているものです。
雨の日の場合、どうしても湿度が上がってしまうため外壁塗装には向きません。
この状態で外壁塗装を進めてしまうと、塗料の中に雨水や不純物などが混じり込んでしまい、形成不良を起こしたり色が変わってしまったりするのです。
このように完成後の質に影響を与えてしまうため、雨の日の塗装は避けるようにしましょう。

また、水性塗料を用いる場合も、雨の日に塗装は進められません。
水性塗料は、周囲の湿度が高いと乾きにくくなってしまうことで手間がかかり、仕上がりにも影響を及ぼしてしまうこともあるのです。

□雨によってどんな影響があるの?

雨の日に塗装を進めることによって、以下のような悪影響を被る可能性があります。

1. 雨によって塗料が流れてしまう

乾燥しきっていない塗料が雨に流されてしまうと、流れた部分の周囲まで塗り直さなければなりません。
せっかく綺麗に塗装しても塗料の除去や塗り直しによって、余計な手間ができてしまいます。

2. まだら模様に仕上がってしまう

塗料の中に雨が落ちてしまいそのまま乾燥してしまうと、その部分に膨らみが生まれてしまいます。
見栄えが悪いのはもちろんのこと、膨らみ部分が剥がれてしまうことにも繋がりかねません。

3. 塗装期間が伸びてしまう

このように、塗装の仕上がりに大きな影響があることから、雨の日は外壁塗装をストップしなければなりません。
それに伴い、どうしても工事期間が伸びてしまうのは必然です。
そのため、できるだけ梅雨が近いタイミングで塗装が被らないように、外壁塗装の開始時期の調整をすることをおすすめします。

□まとめ

外壁塗装中に雨が降った場合、外壁の仕上がりに悪影響が出ないように、塗装がストップしてしまうことがあります。
雨でも塗装を進めてしまうことで、塗り直しや完成後の膨らみの発生などのデメリットを被る可能性があるのです。
そのため、外壁塗装を開始する際は、雨の多い梅雨を避けるようにしましょう。
雲仙市、諫早市、島原市周辺で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。