マスチックローラーの種類と特徴、仕上げの際の注意点についてご紹介します！

2023.09.15

外壁塗装では、塗料を塗る際にさまざまな種類のローラーが用いられます。
そのうちの、マスチックローラーと呼ばれるローラーはご存知でしょうか。
そこで今回は、マスチックローラーの種類や特徴、注意点についてご紹介します。

□マスチックローラーの種類と特徴について

マスチックローラーは、以下の3種類が存在します。

・砂骨ローラー
・多孔質ローラー
・パターンローラー

これらのマスチックローラーは、スポンジ上であるがゆえ、粘性の高い塗料でも難なく塗装できるというメリットがあります。
従来のローラーだと粘性の高い塗料は使用できない場合があるので、大きなメリットだと言えるでしょう。
ただし、一般的な液体塗料は使用できないことに留意しておきましょう。

マスチックローラーを用いて塗装をすることで、外壁の耐久性を高められることにも繋がります。
一方で、塗料を塗った後の仕上がり・模様が制限されてしまうということに注意が必要です。
凹凸模様になってしまいますが、逆にこの模様にしたいという方にはおすすめだと言えます。

□仕上げの際の注意点とは？

マスチックローラーを用いて外壁塗装をする際は、「塗装前のデザインが消えてしまうこと」、「塗装は実績のある塗装会社に依頼すること」の2点に注意することをおすすめします。

＊塗装前のデザインが消えてしまうこと

前項でも述べたとおり、マスチックローラーを用いた塗装では、以前の外壁のデザインが丸々消去されてしまうデメリットがあります。
マスチックローラーを用いた場合、塗装後の仕上がりは「凹凸模様」、あるいは「さざ波模様」になります。

塗装前のデザインを残したい方は、マスチックローラーでの塗装を避ける方が良いですが、凹凸やさざ波模様が好みであればおすすめです。

仕上がりのデザインが変わってしまうことを知らずにマスチックローラーでの塗装をしてしまうと、せっかくの外壁塗装が無駄になってしまう可能性があります。
以前とデザインが変わることに対して懸念はないかを必ず確認するようにしましょう。

＊実績のある塗装会社に依頼する

マスチックローラーを用いた塗装は、できるだけ実績豊富な塗装会社に依頼することをおすすめします。
塗装後に綺麗な凹凸模様にするために、やはりプロの技術力が必要になります。
外壁の状態を適切に見極め、適切な塗装を施してもらうことで、仕上がり時のギャップを減らせます。
塗装会社のホームページや口コミを参考にしてみましょう。

□まとめ

外壁塗装で用いられるマスチックローラーは3種類存在し、仕上がりが凹凸・さざ波模様になります。
つまり、塗装後の外壁デザインが消えてしまうことに注意が必要です。
また、マスチックローラーを用いた塗装は、できるだけ実績豊富な塗装会社に依頼することをおすすめします。
雲仙市、諫早市、島原市周辺で、外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。