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外壁塗装中は雨戸閉める?工事中の窓周りのあれこれを解説します!

2023.03.24

外壁塗装工事の際、なぜ窓や雨戸を閉めっぱなしにしなければいけないのか気になったことはありませんか。
ただでさえシートで周りを覆うのに、窓や雨戸を閉めたら空間が閉鎖的になり不安に感じる方もいるでしょう。
今回は、外壁塗装中の窓周りについて解説します。

□外壁塗装中は雨戸を閉める?

塗装工事中は、雨戸を開けておくか施工会社によっては外すのが一般的です。
雨戸を締め切ると一部の外壁が隠れて、塗装工事をスムーズに進められないからです。
依頼しているみなさんからしても、光を室内に取り入れるためにはある程度雨戸を開けている方が楽に感じるかもしれません。

一方で、外装塗装中は雨戸を閉め切ってもらうようお願いしている施工会社もあります。
契約の前に各施工会社に、施工中雨戸はどうするか聞いてから依頼しましょう。

□外壁塗装の間は窓はどうする?

外壁塗装中は基本的に窓を閉めっぱなしにしなければいけません。

理由は、塗料が飛散して意図しないところを汚すのを防ぐために窓に養生を貼るからです。
この養生は非常に丁寧に貼られていて繊細なので、窓を開けるとすぐに破れてしまいます。
結果的に窓が汚れてトラブルになりかねないので、塗装中は窓を開けるのを禁止されることがほとんどです。

また、室内に塗料の臭いを取り込まないようにするのも窓を閉める理由です。

外壁塗装に使われる塗料にはシンナーが含まれています。
シンナーは独特の臭いを持ち、長時間臭いを吸っていると中毒症状を起こす事例もあります。
長年経験を積んだ外壁塗装の職人でも気を付けていることです。

特に小さなお子様はシンナーの臭いに耐性がなく、症状を起こしやすいと言われています。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭は、塗装中はなるべく換気も避けるようにしてください。

万が一お客様が中毒を起こされた場合大きなトラブルに発展することもあるので、窓を閉めるようにお願いしています。

窓を閉める期間は、塗装が完全に乾くまでの10日前後が目安です。
長く感じるかもしれませんが、お客様の安全を徹底して守るために大切なことなのでご協力ください。

どうしても換気できないことに不安を感じる方は、契約前に施工会社に理由と一緒に相談すると、窓を開ける期間を設けられる場合もあります。
施工会社に相談しましょう。

□まとめ

外壁塗装中、塗装部分が雨戸に隠れるのを防ぐため雨戸は開けるか外すのが一般的です。
一方で、窓は外装塗装が始まってから塗料が乾くまでは閉めっぱなしにしておきます。
職人が丁寧に養生で汚れを防止してくれるので、誤って開けて破れないようにしましょう。
塗装中はシンナーの臭いを室内に取り入れないためにも、窓を開けないようにするだけでなく換気もできるだけ避けましょう。
島原市、雲仙市、諫早市周辺で外壁塗装をご検討中の方は、お気軽に当社までお問い合わせください。