外壁塗装する時に知っておくべきシーラーとは?DIYする時の注意点もご紹介!
2023.03.16
最近ブームになっているDIY。
日曜大工やリフォームを自分でする「Do It Yourself」の略称です。
SNSやテレビでローラーを使って塗料を塗っているのを見ると、自分もできるのではないかと思うこともあるのではないでしょうか。
今回は外壁を自分でDIYしたい方に向けて、知っておいていただきたいシーラーの存在とDIYする時の注意点をご紹介します。
□外壁塗装で使われるシーラーとは?
シーラーとは塗装に使う塗料の1つで、下塗りとして使用します。
このシーラーには非常に大切な役割があります。
もっとも大切なのが、塗料の密着力を高める役割です。
シーラーは下塗り材で、シーラーの上からは上塗り材を塗装します。
この上塗り材が綺麗に密着しないと、仕上がりがヨレて見た目が綺麗でないだけでなく耐久性が低くなります。
シーラーを塗らないとせっかくDIYした外壁の塗料が、数年で塗料が剥がれてしまうのです。
また、シーラーには塗料が外壁に吸収されるのを防いでくれる役割もあります。
上塗り材は外壁に吸収されやすく、色ムラが発生しやすくなります。
シーラーを塗るという一手間が、見た目にも綺麗な外壁に仕上げ、自分で外壁を塗装する難易度を下げてくれるのです。
では、実際に外壁をDIYする時には、何に気を付ければいいのでしょうか。
□外壁を自分でDIYする時の注意点
DIYの時のポイントは以下の3つです。
*塗料は良いものを使う
今はホームセンターや通販で、手軽に安価で塗料を入手できます。
しかし、使用する塗料はなるべくプロも使っているような良いものを使うことをおすすめします。
安めに売られている塗料は、あまり耐久性が期待できません。
長く雨風や紫外線にさらされる外壁塗装には使わないようにしましょう。
*スケジュールを組んでおく
外壁塗装は、塗装会社が集中的に作業して1週間以上の時間がかかります。
もっと時間に制約のある方では、かなりの長期戦になりモチベーションの維持も難しいかもしれません。
また、外壁塗装は雨の日は施工できません。
それも考慮したうえで、ゆとりを持ってスケジュールを組んで取り組むとよいでしょう。
*高所での作業はプロに任せる
屋根に登ったり2階部分の塗装があったりするかもしれませんが、素人の方が高所で作業するのは非常に危険です。
高所からの転落事故は死に繋がるリスクもあります。
危険の伴う作業は、必ずプロに依頼してください。
□まとめ
自分で外壁をDIYする時には、必ず色を塗る前にシーラーで下塗りします。
シーラーを塗ることで、仕上がりを良くして塗料の耐久性を高めてくれるのです。
DIYはスケジュールを組んで、プロが使っているような塗料を使用することをおすすめします。
また、危険な作業は無理せず必ずプロに塗装を依頼してください。
とにかく安全作業を心掛けることが大切です。
島原市、雲仙市、諫早市周辺で外壁塗装をご検討中の方は、お気軽に当社までお問い合わせください。