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外壁をタイルからサイディングに変える際の事前知識と工法についてご紹介します!

2023.08.07

外壁塗装をする際、外壁の種類を変更することも可能です。
例えば、タイルからサイディングに変えるのがその一例です。
外壁を変えるとなると、どれくらいの費用がかかるのか、どのような工法があるのかが気になるでしょう。
そこで今回は、外壁をタイルからサイディングに変える際の事前知識や費用、サイディングの工法についてご紹介します。

□外壁をタイルからサイディングに変えるメリットと費用について

外壁をサイディングにする大きなメリットとして、劣化状況が激しくても修復ができるという点です。
修復できるということは、工事の規模を大きくすることなく工事ができます。
また、外壁の耐用年数を延ばしたり、デザイン性を高く維持したりすることが可能になることもメリットとして挙げられます。

そんなサイディング工法の費用ですが、一般的には以下のものに費用がかかっています。

・足場
・施工費
・シーリング
・材料費
・外壁の解体
・諸経費

費用の目安は、30坪でおよそ150万円〜250万円です。
もちろんサイディングの種類によって変動しますが、これくらいを目安にしておくと良いでしょう。

□サイディングの工法にはどんな種類があるの?

*張り替え工法

張り替え工法とは、すでにある外壁を撤去したのちに、サイディングボードを張る工法のことです。
外壁がひび割れていたり、反っていたりしている状態の際に用いられる方法です。
工事期間は、およそ14日〜25日が目安です。
張り替え工法では、傷んだ外壁を全て撤去して新しいものに変えるため、新品同様の質を維持できるでしょう。

*カバー工法

カバー工法とは、既存の外壁の上にサイディングボードを重ねる方法です。
既存の外壁の状態がある程度良く、上からサイディングボードを重ねても強度を維持できる場合に行われます。

工事期間は、およそ8日〜15日が目安です。
カバー工法では、前の外壁を撤去する必要がないので、その分の費用を浮かせられます。
そのため、張り替え工法と比較すると、少ない費用で工事が行えるのです。

ただし、従来の外壁に加えて新しい外壁を追加することで、家全体の重さが増えてしまい、耐久性に悪影響を及ぼすことがあるので注意が必要です。
また、目に見えない箇所で腐食が起こることで、気づかないうちに劣化が進んでしまう可能性もあります。
工事前は、入念にチェックしてもらうようにしましょう。

□まとめ

外壁をタイルからサイディングに変えることで、外壁の寿命を伸ばすことが可能です。
サイディング工法には2種類あり、張り替え工法とカバー工法それぞれに特色があります。
外壁の現状や予算と相談して、どれにするかを選択しましょう。
雲仙市、諫早市、島原市周辺で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。