外壁塗装は必要ない?その真実について解説します!
2023.01.09
「外壁塗装の周期は10年に1度って聞いたけど、本当に必要なの?」
このように考えている方も多いでしょう。
定期的なメンテナンスを怠ると、外壁どころか住宅そのものがダメになる可能性もあります
そこで今回は、外壁塗装の必要性と外壁塗装の頻度を減らすポイントについて詳しく解説していきます。
□外壁塗装は必要?
「外壁塗装は必要なのか、必要ではないのか」
この質問の結論をお伝えすると、外壁塗装は「必要」と言えます。
理由は、日本住宅で使用されている外壁材のほとんどは定期的な塗装が必要だからです。
外壁塗装が必要な理由は、美観を保つため、外壁を長持ちさせるため、住まいそのものを長持ちさせるため、将来的な修繕費を抑えるため、資産価値を保つためなどさまざまです。
次に、外壁塗装を行うサインについてです。
色あせている場合は、劣化としては初期段階ですが、2〜3年以内に塗り替えするようにしましょう。
ただし、外壁に「塗膜の膨れ」や「チョーキング」「クラック」「コーキング材のはがれや割れ」が出てきたら、注意が必要です。
塗膜の膨れとは、塗装時に外壁材と塗膜の間に水分が入りその水分が蒸発して膨れた状態を表しています。
チョーキングとは、塗料に含まれる樹脂が劣化して色をつける顔料が粉状に露出する現象のことを言います。
クラックとは、外壁の塗装や外壁材にひび割れができる現象です。
コーキング材とは、目地(めじ)部分に注入されている接着剤のようなものです。
これらの現象は放置していると、外壁材のひび割れが進行したり、外壁材だけではなく建物内に雨漏りしたりしてしまうので、早めに補修しましょう。
では、外壁塗装の頻度を減らすためには、どうすれば良いのでしょうか。
□外壁塗装の頻度を減らすためのポイントとは?
*家の周りをきれいに片付ける
外壁に湿気をとどめないよう、なるべく風通しの良い環境にしておくのが効果的です。
特に木材などは放置しておくと、シロアリのエサになってしまうため、不要なものは処分しておきましょう。
*耐用年数の長い塗料を使う
塗料を選ぶときは、なるべく耐用年数の長いシリコンやフッ素を選ぶと外壁が長持ちします。
また、あまり安い塗料を選んでしまうと、耐用年数も短く塗り替えする回数が増えてしまいます。
*長持ちする外壁材に張り替える
外壁塗装の回数を減らすなら、外壁材を変更するのも効果的です。
塗り替えの2倍くらいの費用になってしまいますが、トータルのメンテナンスコストは下がる可能性が高いです。
□まとめ
今回は、外壁塗装の必要性と外壁塗装の頻度を減らすポイントについて紹介しました。
当社は島原市、雲仙市、諫早市周辺地域に密着した外壁塗装サービスを展開しております。
外壁塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。