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外壁塗装をお考えの方へ!クリア塗料について解説します!

2022.12.20

「現在の外壁となっているサイディングボードのデザインを残したい」
このようにお考えの方も多いでしょう。
このような場合には、クリヤー塗料という透明の塗料が最適です。
今回は、外壁塗装をお考えの方に向けて、クリヤー塗料の特徴と注意点についてご紹介します。

 

□外壁塗装に使われるクリア塗料とは?

クリヤー塗料とは、顔料を含まない、コーティングとしての機能に特化している、色がついておらず透明な塗料のことです。
クリヤー塗料の特徴は、外壁材のデザインを残したまま表面を保護することができることです。
クリヤー塗料には、様々な色を表現するための顔料が含まれていないため、ストーン調・タイル調・レンガ調などのデザインが施されたサイディングボードの上からも塗装できます。
また、外壁に艶感を出すことができ、チョーキング現象が発生しないと言うメリットも挙げられます。

 

□クリア塗料の注意点をご紹介!

次に、クリヤー塗料の4つの注意点につて紹介します。

1つ目は、おすすめできない外壁材があることです。
外壁塗料は、全ての外壁に向いているのではなく、各々の外壁にあった塗料を選ぶ必要があります。
適した塗料を使わなければ、美観を損ねる可能性があるので注意が必要です。

もちろん、クリヤー塗料にも向き不向きがあります。
注意すべき外壁は、「レンガを使用した外壁」と「アルミやステンレスなどの金属外壁」の2種類です。

2つ目は、ひび割れ等は隠すことができないことです。
クリヤー塗装のみで、ひび割れや傷を隠すことはできません。
築年数が10~20年以上経ち、既に劣化してしまった状態の外壁に塗装した場合、仕上がりの見栄えが悪くなります。
補修をしても補修跡が残ってしまうので、無理に塗装するのはおすすめできません。

3つ目は、コーキングの色選びです。
クリヤー塗装では、一般的な色付け塗料とは異なり、目地の色も丸々出てしまうため、コーキングの色選びを慎重に行う必要があります。
コーキングの色を選ぶ際は、色見本を外壁に当てて見ながら慎重に決めていきましょう。

4つ目は、理想に合わせて艶も選んでおくことです。
基本的には、塗料は艶ありで塗装されることが多いので、艶を抑えたい方は事前に外壁塗装業者に伝えましょう。
種類によって「艶あり、艶消し」の2種類から艶を選べるもの、「艶あり、3分艶、艶消し」の3種類から選べる塗料などあります。

 

□まとめ

今回は、クリヤー塗料の特徴と注意点について紹介しました。
クリヤー塗料は顔料の入っていない透明な塗料で、比較的劣化が少ない外壁に適しています。
当社は島原市 、 雲仙市 、 諫早市周辺で地域に密着した外壁塗装サービスを展開しておりますので、お困りの際は、当社までご相談ください。