台風によって外壁と屋根の剥がれるのはなぜ?そのリスクと対処法も紹介します!
2023.12.28
自分の家を所有することは多くの人にとって夢の一つですが、自然災害のリスクも伴います。
特に台風は、外壁や屋根に甚大な被害をもたらしますよね。
そこで今回は、台風による外壁や屋根の剥がれリスクを掘り下げ、その原因と対処法を紹介します。
目次
□台風により外壁が剥がれる原因とは?リスクもあわせて紹介!
*施工不良による外壁の剥がれ
外壁の剥がれの一因として、施工不良が挙げられます。
特に、新築やリフォーム後の短期間での剥がれは、施工不良の可能性が高いです。
下地処理の不足や乾燥不足などの施工ミスは、外壁の耐久性を著しく低下させます。
また、下塗り材の選択ミスや使用方法の誤りも、剥がれの原因となります。
これらの問題は、施工会社の選定や施工過程の確認によって未然に防げます。
*経年劣化による外壁の剥がれ
外壁は時間の経過と共に劣化します。
紫外線や雨風などの自然環境に長期間晒されることで、外壁材の劣化が進行します。
クラックやチョーキング現象は、劣化の兆候です。
これらの症状が見られた場合、台風による外壁の剥がれが発生しやすくなります。
日頃からの外壁のチェックと、必要に応じた補修作業が重要です。
早期発見と対応により、大きな被害を防げます。
□台風により外壁や屋根が剥がれた時の対処法とは?
1.自分でできる応急処置は危険
台風による被害が発生した場合、まず考えるのは自分でできる応急処置ですよね。
しかし、高所作業は非常に危険であり、専門家に任せるのが賢明です。
屋根には防水シートが設置されており、これが無事な限り、短期間の雨漏りの心配はありません。
自分で屋根に上がっての応急処置は、落下事故のリスクが高く、また不適切なシートの取り付けは、さらなる被害を引き起こす可能性があります。
安全を最優先に考え、専門家の判断を仰ぎましょう。
2.専門家による対処が重要
台風被害に遭遇した場合、専門家への迅速な連絡が必要です。
屋根工事の専門会社は、被害状況の調査や応急処置、修繕工事を行います。
被害状況を写真に収め、保険申請の際の証拠とすることも大切です。
また、火災保険の適用範囲を確認し、必要な手続きを行うことで、修繕費用の負担を軽減できる場合があります。
台風後は、施工会社や保険会社への問い合わせが集中するため、早めの対応が望ましいです。
□まとめ
今回は、台風による外壁や屋根の剥がれの原因・リスクとその対処法についてお伝えしました。
施工不良や経年劣化が外壁の剥がれの主な原因であり、これらに対する適切な対応が重要です。
また、被害が発生した場合の応急処置として、専門家の判断と対応が不可欠です。
台風シーズンを安心して迎えるためには、これらの知識と準備が必要です。
当社は雲仙市、諫早市、島原市周辺で外壁・屋根塗装を行っておりますので、被害にお困りの場合はぜひご相談ください。