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外壁塗装の色選び失敗を避ける!成功のポイントとは?

2023.11.30

自分の家の外観は、住む人のイメージにも影響するため、こだわりたいポイントですよね。
特に外壁塗装は家の美観を大きく左右する要素であり、色選びはその中でも重要な部分を占めます。

しかし、色選びには多くの落とし穴があり、失敗すると長年の後悔につながる可能性があります。
そこで今回は、外壁塗装の色選びでよくある失敗例と、それを避けるためのポイントを紹介します。

□外壁塗装の色選びでの失敗例

外壁塗装の色選びで失敗する原因はさまざまですが、ここでは特に代表的な3つの失敗例を取り上げます。

1.思っていたイメージとの違い
外壁塗装を行った後に「思っていたイメージと違った」と感じるケースは非常に多いです。
小さな見本で確認した色が、実際に塗装すると思ったよりも明るく感じられる場合があります。

これは、色の面積効果によるもので、小さな色見本では実際の外壁の広い面積に塗った時の色の印象と異なることが原因です。

2.色の組み合わせのミス
外壁に複数の色を使う場合、色の組み合わせも失敗の原因になり得ます。
暖色系と寒色系の不適切な組み合わせや、3色以上を使用してごちゃごちゃした印象になることが挙げられます。

色の組み合わせを成功させるには、近い色同士を選ぶか、白と黒のような対照的な色を使うことが有効です。
また、色は3色以内に抑えることで、統一感のある外観を実現できます。

3.経年変化の考慮不足
外壁塗装は、時間の経過と共に色褪せや汚れが目立ちやすくなります。
特に白系・黒系・原色系は、新築時のイメージから大きく変化する場合があります。

色選びの際には長期的な視点も重要で、紫外線や雨に強い塗料を選ぶことも1つの方法です。

4.街並みからの浮き
外壁に奇抜な色を選ぶと、周囲の家との調和が取れず目立ちすぎる場合があります。
日本の住宅街では、ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色が多いですよね。
個性を出したい場合は、アクセントカラーを上手に取り入れるのがおすすめです。

□色選びを成功させるポイント

*A4サイズで色を確認する

色を決定する前に、A4サイズの色板のような大きな色見本で確認するのが重要です。
小さなカタログの色見本では、実際の外壁に塗った時のイメージを把握するのが難しいため、大きな色板で最後の確認をしておくのがおすすめです。

*色の経年変化を考慮する

外壁塗装の色は、時間の経過と共に変化します。
特に紫外線や雨風にさらされることで、色褪せや汚れが目立つようになってきます。
そのため、色選びの際には経年変化を考慮して、色褪せにくい色や汚れが目立ちにくい色を選ぶことが重要です。

*専門家の意見を参考にする

外壁塗装の色選びに迷った場合は、専門家の意見を参考にすることが有効です。
塗装会社やデザイナーなど、専門的な知識を持つ人のアドバイスを受けることで失敗を避けられます。

□まとめ

外壁塗装の色選びは、家の外観を大きく左右する重要な要素です。
今回紹介した失敗例とポイントを参考に、美しい外壁を実現してください。
色選びでの失敗は、長期間にわたってその影響を受けるため慎重に決めましょう。

当社は雲仙市、諫早市、島原市周辺で外壁塗装を行っておりますので、外壁の色選びに迷った場合はぜひご相談ください。