外壁・サイディングと火災保険について!補償からメンテナンスまでの完全ガイド
2023.11.11
家を大切に思い、自然災害や劣化からの被害に対して懸念を持つ方々へ、この記事は特におすすめです。
火災保険が外壁やサイディングにどのように適用されるのか、その費用やメンテナンス方法について、具体的かつ分かりやすい情報を提供します。
雲仙市、諫早市、島原市周辺で家の外壁やサイディングに関心を持つ方は、ぜひご一読ください。
□火災保険と外壁・サイディング
*補償の範囲と条件
火災保険は、名前に「火災」とついていますが、実は風水害や雪害など、多種多様な自然災害に対する補償も含まれています。
ただし、外壁やサイディングの修理・塗装に火災保険を適用するためには、その損害が自然災害であると認められる必要があります。
具体的には、風災、雪災、雹災などが該当します。
*火災保険の種類
火災保険には大きく分けて、住宅火災保険、住宅総合保険、オールリスクタイプの保険があります。
各保険によって補償内容や契約内容が異なるため、自分のニーズに合った保険を選ぶことが重要です。
*新しいタイプの火災保険
近年では、オールリスクタイプの火災保険も登場しています。
このタイプの保険は、実際の損害額を補償するなど、補償範囲が広がっています。
□外壁・サイディングのメンテナンスのタイミングと費用
1.費用の目安
サイディングの張り替え工事全体にかかる費用は、約150万円~270万円が目安です。
重ね張り工法(カバー工法)や外壁塗装による補修工事もあり、その費用はそれぞれ異なります。
2.耐用年数と劣化のサイン
外壁に明らかなひび割れなどの劣化が見られない場合でも、通常、以前の工事から20年が経過すると外壁の張り替えを考慮することが重要です。
ただし、20年が経過していなくても、外壁に劣化の兆候が見られる場合は、速やかに専門業者に相談し、張り替えを検討すべきです。
劣化を放置すると雨水などが住宅の内部に浸入し、カビの原因になるだけでなく、住宅全体の腐食につながる可能性も考えられます。
外壁の外観に問題がなくても、内部に損傷があるケースも存在します。
□まとめ
火災保険は外壁やサイディングにも適用される可能性がありますが、その条件や種類によって補償内容が異なります。
また、サイディングのメンテナンスには多くの費用がかかる可能性がありますが、補助金や助成金を活用することで費用を抑える方法もあります。
火災保険とメンテナンスの知識を理解し、安心して長く快適な住まいを保ちましょう。