黒の外壁ってどうなの?紹介します!
2023.10.04
黒の外壁は、エレガントで洗練された雰囲気を持っていますね。
様々な建築スタイルに合うため、モダンなデザインから伝統的な和風まで幅広く人気があります。
そこで今回は黒の外壁のメリットと注意点を紹介していきます。
□黒い外壁のメリットって?
黒い外壁のメリットを紹介していきます。
洗練された雰囲気の外観になる
黒色は独自の魅力を放つ色で、特に和モダンスタイルや洗練されたデザインに適しています。
また伝統的な日本の町屋や現代的なキュービック住宅など、さまざまな建築スタイルで違和感なく活用できます。
日本の伝統的な色彩には、山の風景や水の表現など豊かな階調が見られ、茶色系、青色系、無彩色系などがあります。
そして外壁の「黒」も多彩なバリエーションが存在し、選択肢が広がるでしょう。
他の色と合わせやすい
無彩色である「黒」は、色相や彩度が最小限で、他の色との調和が容易です。
外壁の素材やテクスチャを賢く活用することで、自然でラスティックなスタイルやモダンで無機質なデザイン、その中間に位置するインダストリアルな雰囲気など、さまざまな演出が可能です。
適切な調和を考えてデザインすることで、黒い外壁の建物は周囲の環境や他の住宅と調和しやすくなります。
□壁を黒にする際の注意点を紹介!
壁を黒にする際の注意点を紹介します。
1.黒を理解する
黒色は外観をよりシックに仕上げるのに役立ちます。
ただし、望む外観とは対照的な場合、黒色の使用は検討し直すか、部分的に利用することがおすすめです。
一部の高機能塗料に黒色がない
一部の高性能な塗料は、黒色などの濃い色を提供していないことがあります。
例えば、一部の「遮熱・断熱塗料」は、その効果を最大限に発揮するためには白色系や淡色系が適しているため、非常に濃い色の製品は入手困難かもしれません。
壁の塗り替えサイクルは通常10年から15年程度ですが、将来の塗料の選択肢については分かりません。
現時点では、一部の高性能塗料では濃い色の選択が制限されていることを考慮してください。
黒い外壁が使えない地域もある
黒い外壁が許可されない地域も存在します。
各自治体は、景観計画に基づいて、建物の外壁に許可される色を特定の色度(マンセル値)で規定しており、一部の地域では、明度が極端に低い色の使用を禁止しているので注意しましょう。
□まとめ
今回は黒の外壁のメリットと注意点を紹介しました。
黒色の外壁は外観を引き締めたい時にはぴったりです。
雲仙市、諫早市、島原市周辺で、外壁塗装をお考えの方はぜひ当社にご相談ください。