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外壁の高圧洗浄とは?外壁を汚れにくくするポイントもご紹介します!

2023.08.27

外壁は時間が経つにつれて塗装が剥がれたり傷がついたりするので、定期的にメンテナンスをする必要があります。
しかし、劣化した外壁に急に塗装をしてしまうと、塗装後の仕上がりが質の悪いものになってしまうことがあります。
その原因が、外壁に付着した汚れです。
そのため、外壁塗装前の高圧洗浄で、外壁を綺麗な状態にする必要があるのです。
今回は、外壁の高圧洗浄についてご紹介します。

□外壁の高圧洗浄とは?

前述しました通り、高圧洗浄は外壁塗装前に行う工程になります。
水を高圧で放出することによって、外壁の汚れやコケ・カビなどを洗い落とします。
一般的に高圧洗浄が行われるのは、外壁塗装のための足場が設置されてからで、高圧洗浄が終わり次第下地処理に入ることが多いです。

また、高圧洗浄を行う上で、水だけでは汚れが落ちないこともあります。
その際には洗剤を用いて汚れを落とすこともあるのです。
洗剤を用いた高圧洗浄を”バイオ洗浄”と言い、主にカビやコケが生えている際に行われます。
カビやコケは一度落ちても、後から繁殖する可能性があるので、これを防ぐ目的でバイオ洗浄が行われるのです。

□外壁を汚れにくくするポイントについて

外気に触れている以上、外壁の劣化や汚れを避けることは難しいです。
しかし色や塗料を工夫することで、汚れにくくすることは可能です。
色や塗料の工夫の仕方について、詳しく見ていきましょう。

*汚れが目立ちにくい色にする

例えば、ベージュやグレーなどの色にすると、汚れが目立ちにくくなります。
汚れの原因となっているほこりは、ほとんどが灰色に近い色をしているので、外壁の色もこれに近いものにすれば汚れが目立ちにくいということです。
逆に、完全な白や黒にしてしまうと、汚れが目立ちやすくなってしまいます。

*セルフクリーニング機能を持つ塗料にする

セルフクリーニング機能とは塗料自身が汚れを落としてくれる機能のことで、効果を発揮する場面の例として以下の2つが挙げられます。

・雨が降った際に一緒に汚れを落としてくれる
・紫外線に当たることで汚れを浮き出してくれる

ちなみに前者の場合、塗料は親水性を持つものになります。
外壁塗装の打ち合わせの際に、セルフクリーニング機能がある塗料についての希望を出しておくことをおすすめします。

□まとめ

外壁塗装の前に行われる高圧洗浄は、外壁塗装の完成後に大きな影響を与えるので、必ず行ってもらうようにしましょう。
また、外壁の汚れを少しでも目立たなく、かつ抑えるためには、中間色の塗料を選択したり、セルフクリーニング機能を持つ塗料を検討したりしてみることをおすすめします。
雲仙市、諫早市、島原市周辺で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。