窓の結露防止コーティングにはどんなメリットがある?
2023.08.03
室温と外気の差で、窓に水がついてしまう現象を結露と言います。
結露が発生することによって、カビやダニが発生する原因になってしまうので、できるだけ防ぎたいところです。
結露を防止する方法として、結露防止コーティングをするという方法があります。
今回は、結露の発生原因と、窓ガラスの結露防止コーティングについてご紹介します。
□結露が発生する理由とは?
結露が発生する流れは、外気と室温の差によって空気中の水蒸気が水に変わってしまい、それが窓についてしまうことで起こります。
ちなみに、あたたかい空気と冷たい空気が触れやすい窓近辺では結露が起こりやすいです。
また、冒頭でも述べたとおり、結露によってカビやダニの原因になってしまいます。
加えて、カビやフンによってアレルギー反応が起こる可能性もあります。
□窓ガラスの結露防止コーティングには他のメリットも!?
結露を防ぐための”結露防止コーティング”は、結露対策はもちろん、断熱性アップや紫外線カットなどのメリットもあるのです。
それぞれ見ていきましょう。
*断熱性アップ
家の断熱性が低いと冷暖房効率が悪くなるので、月々の光熱費が増え、居住快適性も落ちてしまいます。
特に夏や冬において、断熱性の高さは重要な役割を持ちます。
断熱性を上げるためには、外壁塗装や内壁に断熱材を取り入れることも効果的ですが、窓の結露防止コーティングも非常に効果的だと言えます。
実は熱や冷気が逃げていくルートの一つが窓なのです。
そのため窓に断熱対策、つまり結露防止コーティングを施すことによって断熱性を高められます。
これによって断熱性アップだけでなく、月々の光熱費も削減できるので、昨今の電気代高騰の影響を少しでも抑えられます。
*紫外線をカットしてくれる
もちろんコーティングの種類にもよりますが、紫外線カット機能を持つコーティングであれば、お肌の日焼け防止というメリットも得られます。
室内に居るといえど、日光を浴び続ければ日焼けしてしまうこともあるでしょう。
紫外線カット効果により、室内にいても安心して過ごせます。
*結露を防止できる
窓は気温、室温の両方に触れている場所であるため結露の起こりやすい場所です。
前述したように、結露による水が原因でカビやコケ、ダニが発生してしまうことがあり、室内環境が悪くなってしまいます。
結露防止コーティングをすることによって、これらを効果的に抑えられるのです。
特にカビやダニに対してアレルギーをお持ちの方は、できるだけ窓のコーティングをすることをおすすめします。
□まとめ
窓近辺で起こる結露によって、カビやダニ、コケが発生してしまい、健康被害に繋がることがあります。
窓に結露防止コーティングをすることで、これらの発生を抑えてくれます。
それだけでなく、断熱性アップによる冷暖房効率化、光熱費削減、紫外線カットも期待できます。
雲仙市、諫早市島原市周辺で、外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社へご相談ください。