外壁塗装にかかる乾燥時間は?
2023.02.20
外壁塗装をご検討されている方はいらっしゃいますか。
外壁塗装を行う際には塗料の乾燥時間があり、これを守らないとうまく塗装ができないということがあります。
これを防ぐために、乾燥時間を把握しておきましょう。
□乾燥時間はちゃんと守ろう!
塗料を乾燥させないままに無理に塗ってしまうと不具合を起こす可能性が高いです。
塗装工事は湿式工法で行われます。
これは、下塗り、中塗り、上塗りの三工程でしっかりと乾燥させてから次の工程に移るということが必須です。
塗料ごとに乾燥時間が決まっており、これを守らないと十分に効果を発揮できません。
乾燥時間をしっかりと守らないことによって起きることとしては、膨れや剥がれが多いです。
外壁を塗装する際には水性や油性の塗料を使用することが多いです。
多くの外壁塗装現場では水性塗料が使用されることが多く、その水分を蒸発させて残った樹脂によって塗膜が形成されます。
そのため、これを待たずに上から塗料を塗ってしまうと、水分に塗料が吸収されてしまい、塗膜の形成がうまくできなくなるのです。
□外壁塗装の際の乾燥時間の目安はどれくらい?
外壁塗装の乾燥時間は外壁塗装を依頼する方にとって特に問題ではないと思われる方が多くいらっしゃるでしょう。
しかし、中には悪徳業者が手抜き工事で乾燥時間を待たないまま作業を進めることがあります。
これを防ぐためにもしっかりと乾燥時間を把握しておいてくださいね。
塗装工事における乾燥時間は気温によって変わります。
一般的には寒ければ乾燥が遅く、暑ければ乾燥が早いという認識で大丈夫です。
目安としては以下の通りです。
・5~10度:8時間以上
・23度:3時間以上
・30度:2時間以上
このように気温によって乾燥させる時間が異なるので、お住まいの地域の環境や季節によって乾燥時間を変える必要があります。
また、ご自身で外壁塗装のすべてを行う際には最初に塗った場所と最後に塗った場所で塗り終わった時間に差が出る可能性が高いため、目安の時間よりも長く乾燥時間を設けた方が良いでしょう。
上で紹介した目安は、塗料メーカーや塗料の種類によって乾燥時間が異なるので、それを参考にして乾燥時間を設定してくださいね。
□まとめ
外壁塗装を成功させるためにもしっかりと乾燥時間を守り、効果を十分に発揮させる必要があります。
また、悪徳業者に騙されないためにも、乾燥時間の知識は付けておいてくださいね。
島原市、雲仙市、諫早市周辺で外壁塗装でお困りの方はぜひ当社までご連絡ください。