外壁塗装の下塗りについて!その必要性や塗料の種類を徹底解説!
2022.09.17
「外壁塗装の下塗りはなぜ必要なのか」
このような疑問を感じたことがある方もいるでしょう。
外壁塗装には下塗りの工程があり、非常に重要な塗装工程となっています。
そこで今回は、島原市、雲仙市、諫早市周辺で外壁塗装をお考えの方に向けて、外壁塗装の下塗りの必要性や塗料の種類についてご紹介します。
□下塗りの役割について
1つ目は、外壁材と中塗り・中塗りを密着させる役割です。
外壁材は下地と呼ばれることがあり、中塗り・中塗りは仕上げ塗装と呼ばれることがあります。
2つ目は、外壁材の強度を高める役割です。
どれだけ強度を高めることができるかは下塗りの種類によって異なり、塗料の吸い込みを止めたり、外壁のひび割れを埋めたりすることが可能です。
外壁材を処理する段階でも、外壁を補修、補強しますが、外壁の種類や劣化の程度によっては下塗りで補修、補強することがあります。
3つ目は、既存の外壁材の色を隠す役割です。
外壁材と大きく異なる色に塗り替えることや、濃い色から薄い色や淡い色に塗り替えることが可能になります。
外壁材の色を隠す際には、下塗り塗料の色が重要になるため慎重に色を選びましょう。
□下塗り塗料の種類とは
*シーラー
シーラーは密着効果を高める役割があるほか、塗料の吸い込みを抑える役割もあります。
水性タイプと油性タイプに分類でき、水性タイプは臭いが少なく劣化が少ない場合に使用されます。
油性タイプは臭いが強い一方で吸い込みを防止する効果が高いことが特徴です。
*プライマー
シーラーとプライマーの違いは、明確に定義されているわけではありません。
そのため、業者によっては同じ意味で使っている場合もあります。
プライマーは錆止め防止効果を持つものがあり、金属の下地にはプライマーを使用することが一般的です。
*フィラー
フィラーは粘土が高い材質の粉分を含んでいる塗料です。
フィラーは凹凸がある外壁に使用されることが多く、下地をなめらかにするだけでなくひび割れが浮き出ないように覆う役割もあります。
シーラーやプライマーよりも厚く塗る必要があるため、砂骨ローラーを使います。
□まとめ
今回は、島原市、雲仙市、諫早市周辺で外壁塗装をお考えの方に向けて、外壁塗装の下塗りの必要性や塗料の種類についてご紹介しました。
下塗りには外壁材と中塗り・中塗りを密着させる役割や外壁材を補修、補強する役割があります。
下塗りの種類にはシーラーやプライマー、フィラーがあり、それぞれ特徴は異なります。