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モルタルの外壁塗装をするメリットとは?モルタルの劣化サインについて解説します!

2022.08.14

外壁材であるモルタルの劣化サインを見かけたことはあるでしょうか。
この記事では、モルタルの外壁塗装をするメリットや、劣化サインについて解説します。
ぜひお役立てください。

 

□モルタルの外壁塗装をするメリットとは?

モルタルの外壁塗装のメリットは、比較的費用を安く抑えられることです。
モルタルを張り替えるより、モルタルに外壁塗装をする方が、費用はかからないことが多いでしょう。
モルタルの状態を見て、張り替えの必要性が無ければ、モルタルの外壁塗装のみで十分です。

 

□モルタルの劣化サインについて解説します!

モルタルには、様々な劣化サインがあります。
ここでは、5つ解説します。

1つ目は、クラックがあるかです。
ヘアークラックは、0.3mm未満のひび割れで、すぐに補修すべき状態ではありません。
ただし、放置しておくと0.3mm以上の構造クラックになる可能性があります。
その場合、モルタル内部に雨水が浸水し、シロアリが発生する可能性があるため、リフォームが必要です。

2つ目は、エフロレッセンスが起きているかです。
モルタルの表面に白色の粉が付くことです。
表面を洗い流せば、目立たなくなるでしょう。
これは、低気温・高湿度の所で発生しやすいものです。

3つ目は、浮きや剥がれがあるかです。
モルタルは、浸水や衝撃により付着力が低下します。
そうすると、モルタルが浮いたり、剥がれたりするでしょう。
本来の外壁保護の機能が失われるため、補修が必要です。

4つ目は、カビや苔が生えているかです。
モルタルの高湿度の所に、カビや苔が生えることがあります。
機能面に影響はありませんが、見た目が良くないでしょう。

5つ目は、モルタルの塗料が劣化しているかです。
塗料の劣化サインは3つあります。

まず、チョーキング現象が起きることです。
チョーキング現象とは、塗料の表面に白い粉が付着する現象のことです。
この状態では、塗料の正常な機能が果たされず、耐久性が失われていきます。
そのため、再び塗装し直す必要があるでしょう。

次に、塗膜剥離が起きることです。
これは、モルタルから塗装がめくれていく現象です。
ひび割れによって、モルタルと塗装の隙間に水が入り込むことがあります。
そうなると、両者間の付着力が低下し、この症状が出てくるのです。

最後に、塗膜が膨れ上がってくることです。
モルタル外壁の内部に湿気が溜まると、気泡のように塗膜が膨れ上がります。

 

□まとめ

今回は、モルタルについて解説しました。
モルタルを張り替えるより、モルタルに外壁塗装する方が、費用の面でおすすめです。
また、クラックや剥がれなど、モルタルの外壁塗装をする必要のあるサインについても解説しました。
島原市、雲仙市、諫早市周辺で外壁塗装を検討中の方は、当社までお問い合わせください。